DreamOn | 低周波刺激で脳を安眠状態へ引き込むデバイス
PULSEWEAR社は、腕時計型のデバイスを低周波で振動させ、脳を安眠しやすい状態へ導くとするデバイス”Dream On”をCES2019へ出展する。
深く眠れている時は、低周波の脳波があらわれると考えられている
時間のない現代では、睡眠は常に問題だ。いかに効率よく眠り、日中のパフォーマンスを高めるか、様々な企業や科学者が取り組んでいる。睡眠の良し悪しは、大まかに「長さ」と「深さ」で表現されるが、ここでは睡眠の深さについて紹介する。
睡眠の深さは、脳波によって定義される。より詳しく言えば、睡眠中にゆっくりした脳波(徐波)が出ている時を、深い睡眠状態だと定義する。この定義から、深い睡眠をSWS(Slow Wave Sleep)と呼ぶこともある。
ゆっくりした振動で、脳を低周波に引き込む腕時計型デバイス
PULSEWEAR社が今回CES2019に出展する”DreamOn”は、この低周波の脳波を引き起こして深い眠りを導くのだという。DreamOnは腕時計型デバイスで、睡眠時には低周波で振動する。この振動が身体を通して脳波を変調させ、徐々に振動の周波数に脳波を引き込むとされている。
多様なSleepTech(スリープテック)がCESに登場している
睡眠を良くする技術の需要が高まっていることから、こうしたかんたんなデバイスから、脳を刺激するようなプロダクトまで、多種多様なSleepTech(スリープテック)が登場している。
このようにCESでは毎年、医療や健康、QoL改善に関わるプロダクトなどが4000以上の参加企業から出展されており、全てを追いかけるのはなかなか難しい。
そこで、例年のCESの動向や投資に関する情報、最新の技術などを知りたい方々には、弊社発行の「CES 脳科学企業レポート」をおすすめしたい。
CES 脳科学企業レポートはCES出展企業のうち、特に脳科学企業(ブレインテック)に焦点を当てている。ビジネスの面に加え、最新の科学技術の活用のされ方についても網羅することができる。
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CES出展企業 公式サイト
PULSEWEAR
Link: https://dreamon.co/