EyeForcer | 姿勢の歪みを予防することができる眼鏡がCES2019へ出展

 特許取得済みのセンサー技術をもとに、スマホやパソコンの使い過ぎによる姿勢の歪みを検知し、予防することができる”EyeForcer”がCES2019へ出展する。

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スマホ首を事前に検知するLEDライト

 長時間、スマホやパソコンをいじっているときに首の痛みを感じたことはないだろうか? EyeForcerがあれば快適に形態などのデバイスを使えることができる。EyeForcerは、処方箋対応の眼鏡で男女兼用。手に持っているモバイル等のデバイスの角度を特許取得済みのセンサーが感知し、首などに負担がかかる角度でデバイスを使用している場合、フレームに搭載されたLEDライトが点滅し、姿勢を正すように促す。

 また、ライト以外にアプリを通して、スマホなどに通知が送られ、姿勢を正すと通知がなくなるオプションもある。その他、レンズはブルーライト防止機能がついているので、目への負担を低減することもできる優れものだ。

スマホ首予防は頚椎への20kg近くの負担を防げる

 近年、仕事やそれ以外の時間でもスマホやタブレットを使用する機会が増え、使用の増加とともに「スマホ首」や「ストレートネック」といった健康問題が増えている。

 「スマホ首」の問題とは長時間のデバイス使用でうつむいた状態でいることによる頸椎への負担や痛みのことを意味する。首を下に向けている角度が増加するほど首や脊髄へのダメージが大きいと言われており、15度下に向くと首にかかる負担が12.25㎏、30度傾くと18.14㎏の負担がかかるといわれる。そして、長期的にこれらの負担が続いてしまうと、背骨が曲がり、肩こりや腰痛、腱鞘炎などになってしまう。

良い姿勢での電子機器利用を習慣づけるデバイス

 これらの現代病の引き金となるスマホ等のデバイスの使用の使い過ぎを防止するために重要なのが、携帯などの使用時間と角度である。一般に電子機器を使用する際はタイマーを20-30分に設定してデバイスのスクリーンから目を離す時間を作り、立ったりストレッチをするのが効果的だと言われている。

 そして、何よりも大事なのが、スマホの位置を目の高さに合わせるように心がけることだ。しかしながら、夢中になってしまうとそれらのことに注意を向けることはなかなか難しい。ここでEyeForcerは、うつむきすぎると姿勢を正すようにと毎回リマインダーを送り、これらの現代病を予防することができる。

 アプリを通じて、どの角度になったら、通知を送るのか設定をすることができ、通知のLEDライトの色も決めることができる。リマインダーはアプリに任せて、快適にスマホなどのデバイスを使用しよう、というのが、EyeForcerのコンセプトだ。

 このように、CESでは毎年最新プロダクトが4000以上の参加企業から出展されており、全てを追いかけるのはなかなか難しい。
そこで、例年のCESの動向や投資に関する情報、最新の技術などを知りたい方々には、弊社発行の「CES 脳科学企業レポート」をおすすめしたい。
 CES 脳科学企業レポートはCES出展企業のうち、特に脳科学企業(ブレインテック)に焦点を当てている。ビジネスの面に加え、最新の科学技術の活用のされ方についても網羅することができる。

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CES2019 出展場所

テックウェスト Sands Halls A-D 45944

CES2019 出展企業公式サイト

MWSolutions
URL: https://www.medicalwearablesolutions.com/eyeforcer