CherryHome | セキュリティスマートカメラ

 アメリカ・Cherry Homeは室内の異常を認識し、アラートするセキュリティデバイスをCES2019へ出展する。

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 ”Cherry Home”はHomeUnitとセンサーから成る。家の数カ所にセンサーを取り付け、コンピューターと連携させて屋内の人間の状態を把握し、危険な状態と判断したら緊急連絡を送るデバイス。個々人の普段の行動パターンを記憶しているため、異常な状態を正しく検知できる。

 加えて”Cherry Home”は、骨格だけでなく顔認証でも個人を区別する。さらに行動レポート機能もあり、寝室にセンサーを取り付けた場合、日常の記録したデータから、ベッドから起き上がらない、20分起床時間が遅い・40分就寝時間が遅い等のレポートする機能がある。

 子供や高齢者が家に一人でいるときの事故が多く、そうした事故が心配で外出しにくいと感じる人が多い。前述した通り、日常の行動と日常では取らない行動、例えば転倒時の床に横たわった姿などを見分ける機能が搭載されていることに加え音声認識機能もあり日常では発生しない大きな音が出た時など、専用のアプリを通しスマホに通知が行くよう設計されている。

 ”Cherry Home”はそれぞれの人間の頭部や臀部、肩肘等の体の部位に打つ点に線を引き、それらの組み合わせで人間を認識するため、従来の録画を目的とした監視カメラよりもより多くのことができる。

 このように、CESでは毎年スマートホームに関わる最新プロダクトが4000以上の参加企業から出展されており、全てを追いかけるのはなかなか難しい。
そこで、例年のCESの動向や投資に関する情報、最新の技術などを知りたい方々には、弊社発行の「CES 脳科学企業レポート」をおすすめしたい。
 CES 脳科学企業レポートはCES出展企業のうち、特に脳科学企業(ブレインテック)に焦点を当てている。ビジネスの面に加え、最新の科学技術の活用のされ方についても網羅することができる。

CES2019 出展場所

エウレカパーク, Sands, Hall G – 51315

CES出展企業 公式サイト

Cherry Home
URL : https://cherryhome.ai