Cube Tracker | 独自ネットワークを使用しBluetoothトラッカー

 Cube TrackerはBluetoothを搭載したキーホルダーを用い無くしたアイテムを探す落とし物タグをCES2019へ出展する。

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貴重品にビーコンを付ける落とし物タグ

 落とし物タグとは、Bluetoothでスマートフォンなどと接続する小さなタグだ。貴重品に貼り付けたりキーホルダーを下げたりして、なくした時にもスマートフォンから位置を把握できる。

 落とし物タグ自体は、たくさんの会社が出している。その中で、Cubeデバイスが他社のデバイスとどう差別化を図っているのか紹介したい。

Cube Networkシステム

 Bluetooth追跡関連デバイスの弱点というのが、設定されてる機能有効範囲外ではデバイスが全く機能しないということである。通常、bluetoothは30m~60mという狭い有効範囲しかもたない。。例えば、外出先で鍵をなくしたとして、家のドアの前に立ち鍵が必要な場面になり初めて無くしたということに気づく。こうした状況下でアプリを立ち上げ紛失場所を調べる場合、60mという範囲では探しきれないことも多々ある。

 Cubeデバイスには”Crowd Find”という独自のCube Networkを使う機能がある。他のCube使用者のアプリを通し、有効範囲外でも他ユーザーの有効範囲内であれば、自分のなくしたアイテムを探し出すことができるという機能である。
Cubeが流行すれば流行するほど、自分のデバイスを探しやすくなる。

リチャージ可能なバッテリーをもつCubeShadow

CubeデバイスはCubeとCubeShadowの二種類あるが、特にCubeShadowは財布に入れて使用できる超薄型デバイスだ。さらに、付属のChargerを使うことでバッテリーを交換することなく半永久的に使うことができる。デバイス自体を充電できる落とし物タグは、業界でも珍しい。もちろんボタンが付いており、スマホを紛失した際の捜索補助機能もある。

 このように、CESでは毎年最新プロダクトが4000以上の参加企業から出展されており、全てを追いかけるのはなかなか難しい。
そこで、例年のCESの動向や投資に関する情報、最新の技術などを知りたい方々には、弊社発行の「CES 脳科学企業レポート」をおすすめしたい。
 CES 脳科学企業レポートはCES出展企業のうち、特に脳科学企業(ブレインテック)に焦点を当てている。ビジネスの面に加え、最新の科学技術の活用のされ方についても網羅することができる。

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CES 2019 出展場所

サンズ 2F, Sands, Halls A-D – 40967

CES出展企業 公式サイト

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